2020.03.20
蓄電池とは?家庭用と産業用の違いは?

太陽光発電で使用する蓄電池とは、何度も充電しながら繰り返し使用することのできる電池のことを言います。
一般的に普段使用する乾電池は、一次電池とも呼ばれているもので、一度使用すれば使い終え廃棄することとなります。
一方、蓄電池は、何度でも充電して使うことのできる電池で、二次電池とも呼ばれています。
蓄電池は、スマートフォンのバッテリー、EVカーなど様々なところで便利にそして快適に使用されています。
蓄電池には、私たちが日常生活の中で使用する「家庭用蓄電池」と企業や工場などで使用する「産業用蓄熱電池」の2種類があり、それぞれ用途に合わせて利用されます。
家庭用蓄電池で充電できる容量は、1KWh~15kWhと幅があり、さらなる大容量化も徐々に進んでいます。充電できる回数は、約3,500回で、10年程度が寿命とも言われています。家庭用の蓄電池なので、コンパクトに設計されており、太陽光発電と連携して使用することで快適性はアップしています。価格は、100万円~200万円というのが相場となっています。
産業用蓄電池は、家庭用蓄電池とは違い、数十KWh~20KWhという大きな容量で、充電できる回数は約8,000回というものもありますが、蓄電池の寿命は長いです。容量や充電回数の多さなどから価格は、数百万円~となっており、商品によっては1,000万円を超える商品もあります。




