2021.07.20
日本からはじまるエネルギー革命
ドイツや北欧は、「エコロジー先進国」として広く知られる一方
日本はそれに比べて・・と憂う人もいます。
ところが、日本は、「エコロジー」という言葉が
今のように浸透するはるか以前
約40年間もの長いあいだ、石油を代替するエネルギーを模索したり
省エネの研究開発をおこなっているのは本当のことです。
あまり大きく知られていないだけで
日本の環境技術は、世界トップレベルでもあるのです。
そのきっかけは、オイルショック。
経済も社会も大混乱を起こした日本は
次にオイルショックが起きたとき、同じような混乱が起きないように
準備することを決めたところから始まっています。
そして、オイルショックの翌年、1974年にスタートした
「サンシャイン計画=新エネルギー技術開発計画」では
太陽、地熱、石炭、水素エネルギーを活用し
エネルギー需要の多くをこうしたクリーンエネルギーで
代替することを目標としています。
この「サンシャイン計画」によって
石炭の液化技術の開発、水素製造技術のパイロットプラントや水素自動車の試作など
現在のエコロジー技術を支える基礎が確立されました。
古きを知ることで、また新しい化学が生まれてくる。
「温故知新」という言葉は、こういうことを言うのですね。
自然の力をいかに効率よく電気に変えるか?
それが未来の日本の発電所の姿であってもらいたいと願うばかりです。
宮崎県宮崎市にある「株式会社アドバンス工業」では
蓄電池や太陽光の設置、オール電化(水廻り)リフォーム、
住宅のプチ工事などのサービスを行なっています。
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