2023.07.20
蓄電池が無いとどんなデメリットがあるの?
「太陽光パネルを設置する際は、蓄電池もあった方が良い」
おそらく、太陽光パネルの設置業者に相談するとこういったアドバイスを受けることが多いかと思います。
ただ設置するかどうかで費用もかなり変わってきますし、迷っている方もいらっしゃるでしょう。
そこで蓄電池が有ると無いとで、どれぐらいの差が出てくるのか具体例を紹介します。
蓄電池が無いと下記のような状況が発生します。
・停電時に使える電気がない
・天気が悪いと使える電気量が少なくなる
・エコキュートなどの併用が難しくなる
・余剰電力を売ることはできない
・オール電化への移行が難しくなる
蓄電池がないということは、太陽光パネルで発電した電気をその場でのみ使用する形になります。
溜めておくことができないので、天気が悪い時や停電時に使える電力が残っていないことになります。
そして沢山の電力量が発生するわけではないので、蓄電池がないとオール電化への移行も難しいと言わざるを得ません。
エコキュートの導入も難しいでしょう。
仮に導入しても電気がストップしてしまい、生活に支障が出ることが懸念されます。
なお、太陽光パネルのみを設置して自家発電による電気だけで足りない時には、電力会社から電気をまかなうことは可能です。
しかしそれだと結局電気代が大して安くならないのであまり意味がなくなってきます。
蓄電池を設置した方が良いというのは、そういった意味合いがあります。