2024.02.20
太陽光発電の導入に電柱は必要なの?
太陽光発電を設置する際に、気になるのが電柱の有無。
太陽光発電設備を設置しても、その電気を送電するためのシステムが必要です。
太陽光パネルや蓄電池だけでは完結せず、その電気を実際に建物に送ったり、他の施設に送る設備を整えなければいけません。
そこで必要となるのが電柱です。
電力会社への連絡網として必要になります。
都市部はもちろんのこと、宮崎など地方でもほとんどは電柱が設置されており、そこまで気にする必要は無いかもしれません。
家が1軒、2軒でも建っていれば、ほとんど電柱は立っていますからね。
ただし、場合によっては電柱の設置が必要なケースがあります。
それは広大な田畑や山岳部です。
そういった場所には、家や建物が設置されていないため、既存の電柱がない状況になっていることもあるはずです。
その場合は、太陽光発電設置を考えている方自体が連携工事として電柱の設置依頼をしなければいけません。
電柱の本数や距離によって費用が変わってくるため、一概には言えませんが、安くても20万円ほど、さらに広範囲で多くの電柱が必要になれば100万、200万円かかるケースも考えられます。
どんな状況だと電柱や電線が必要なのかは、現場の状況次第で変わってきます。
環境的に太陽光発電システム以外に工事が必要なのか、知りたい方は弊社までお問い合わせください。